PLOW手動式薪割り機、MLS12を約2年間使って良かったこと、感じたことをまとめてみました。
PLOW手動薪割り機MLS12とは
PLOW手動薪割り機MLS12は、新潟県上越市に拠点を置く株式会社ホンダウォークが展開する、『PLOW(プラウ)』ブランドで販売している手動薪割り機です。
PLOWショップは新潟県、山形県、長野県、福島県に実店舗がある他、インターネットでも商品を購入できます。
PLOWでは薪割り機、芝刈り機、発電機など、いろいろな作業用機械を取り扱っています。
MLS12は手動式で破砕力12トン、乾燥重量46kg、税込み価格34,800円(2023年3月時点)です。
PLOWの詳細についてはこちら↓
PLOW公式ホームページ:https://plow-power.com/
MLS12の良いところ
- 手動なので燃料がいらない
- コンパクトで縦置き可能、省スペース
- ノーパンクタイヤ付きで移動が楽
- 静かで周囲への騒音が気にならない
- 子供と一緒でも安心して使える
- 曲がり、節などクセのある薪が割れる
- 手動式だけどパワーがある


MLS12のデメリット
- エンジン式や電動と比べると作業スピードは劣る
- エンジン式、電動よりパワーは劣る(機種による)
- 乾燥重量で46kgあり、持ち上げて移動するのは無理
実際はデメリットとは思いませんが、あえてデメリットをあげるなら以上の3つです。
耐久性は2年ほどしか使っていないのでまだわかりません。今後に期待したいです。
重いので一人で持ち上げて運ぶのは難しいですが、エンジン式と比べれば軽量です。

MLS12を買った理由
MLS12を買う前は、斧とくさびで全ての薪を割っていました。
薪割りを経験する前の薪割りのイメージというと…、斧を振り下ろすと『パコーン』と気持ちよく割れて真っ二つになっていくイメージでした。
でも実際に薪割りをしてみると、ねじれたり曲がっている薪、節のある薪、太い薪など、斧で簡単に割れない薪がたくさんあるんですね(汗)。
そんな薪と格闘していると、1玉割るにもすごく時間がかかります。
そこで、「そんなにスピードは早くなくてもいいけど、割りにくい薪を楽に割ってくれる薪割り機が欲しい。」
と考えました。
手動式にした理由は、前述したMLS12の良いところの他に、ウチで使用する薪の量を考えると手動式でも間に合うと思ったからです。
今後、必要な薪の量が増えていった場合は、エンジン式の薪割り機を購入するかもしれません。

まとめ
トータルで考えると、MLS12を買って良かったです。
割りにくい薪を楽に割れるので、斧とくさびだけで割っていた頃と比べてかなり作業時間の短縮につながっています。
『大量の薪を割る必要はないけど、割りにくい玉を楽に割りたい』と考えている人にはオススメです。

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